江戸艶笑夜話 蛸と赤貝
江戸艶笑夜話 蛸と赤貝
あらすじ
庶民文化が花開く江戸時代は文化文政の頃。伊勢屋の放蕩息子・若旦那の巳之介は、今夜も遊びに行こうといそいそと通りかかった甲州屋の前で、妙なものを見てしまった。甲州屋の掘の上から出てきた黒装束姿だった。その黒装束の後を尾けると、黒装束は火の番小屋に入るやするすると着物を脱ぎ出した。何とそれは女、しかもとびっきり上等のいいおんなだった。巳之介はたまらず女に飛びかかるが、後から来た相棒の女に頭を殴られ気絶してしまう。
サンプル
編集部レビュー
【中村たかしのレビュー】 江戸艶笑夜話 蛸と赤貝は、懐かしのにっかつロマンポルノ系統を現代のVR技術で再構成した意欲作だ。江戸情緒を舞台にした艶笑噺の世界観で、登場人物たちの営みを描いている。小川節子の柔らかな表情と、藤浦敦の演技が光る作品に仕上がっている。 ハイビジョン映像化により、江戸時代の風情ある建築や着物の質感が細部まで堪能できる。シリーズ作品だけあって、登場人物の関係性もしっかり構築されており、単なる肉体描写に留まらずドラマ性が感じられる点が評価できる。VRならではの没入感で、古き良き日本の美意識と、人間関係の奥深さが織り交ざった世界へと引き込まれる。 ただし、期待値は高めにしておいた方が無難。昭和の傑作群と比べると、やはり現代作品の枠組みは残る。それでもHNTで取り扱う時代物としては完成度が高く、懐かしさと新しさのバランスが秀逸だ。 HNTでは江戸・明治時代を舞台にした他の古典ロマンポルノ系作品も配信中である。
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